新聞の勧誘で契約したけどクーリングオフしたい人へ

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はい、拡張員の訪問に遭い、新聞の契約をしてしまいました。朝○新聞。
そしてやっぱりやめたいので、クーリングオフしました。

その一連の流れ――契約してしまったときのお話と、クーリングオフの仕方、クーリングオフに必要な書面の書き方について綴ります。

この制度は新聞の勧誘に限った話ではありません。
街中でのキャッチセールスや、電話勧誘で足を運んだ店での契約も対象です。
契約したことに後悔したら、クーリングオフ制度を利用しましょう。
ただ、通信販売には適用されませんので、お間違えなく。

はじめに

先ずはじめに。検索からこの記事を読みに来た方は、新聞の契約をしてしまったけれど後悔している方なのだと思います。私と同じ状況になってしまったわけですね。
拡張員さんの押しの強さに負けちゃいましたか?
営業トーク上手ですもんね。それが仕事ですから、断りたくてもどんどん喋ってきますよね。
それとも粗品が貰えるならまぁいっか、と開き直った結果でしょうか?
貰ったのは洗剤ですか? お米ですか? レジャー施設のチケットとか?
うちは、商品券6,000円分でしたよ。景品法とかあるのに、こんなの配っちゃっていいんでしょうかねぇ…とちょっと心配になりました。
でも、6,000円分の商品券を配って歩いても、一年契約と引き換えならちゃんと儲かるらしいです。新聞代って、その程度のものなんですよね。だから新規顧客獲得のために、それだけの投資をしても販売店側は大丈夫らしいです。

ちょっと余談ですが。
私が学生の頃、新聞社の奨学金制度みたいなものを利用している浪人生の知人がいました。
新聞配達のアルバイトをしながら、その奨学金で大手予備校に通っていたんです。
その知人が当時、新聞代の集金の回収率で、纏まったお金がドカッと販売所に入ってくる、って言ってたんですよねー。だから安全に集金できる口座引き落としをすすめるんだとか。
で、口座引き落としにすると、そのまま長~く契約してくれる優良顧客になる確率が高いらしいです。
でもね、一年契約で訪問集金にしている人には、契約更新時に次の年も継続してもらうため、とても良い景品を渡すらしいですよ。
拡張員の方も言ってました。訪問集金にしておけば、毎年契約を更新するたびに5,000円の商品券を差し上げますって。
しかし。それは私の住んでいる地域が、中日新聞一人勝ち状態だからじゃないかな~と。

名古屋といえば中日ドラゴンズ。中日ファンも多いことでしょう。(旦那は阪神ファン)
それに本社が名古屋なので、地域に密着した記事がとても多いです。
チラシも多いです。とにかく中日新聞にさえチラシを入れて貰えば大丈夫、なくらい中日新聞を取っている家庭ばかりなので、他紙のチラシはホント少なくてビックリします。
県外もしくは他地方出身の一人暮らしの方には、きっと読売とか朝日が合うのかも。

あー、なんかどうでもいい話ばかりになっちゃいましたね。

えー、とにかく、新聞の勧誘に限らず、訪問販売で浄水器買っちゃった~とか、電話で無料体験に誘われてエステに行ったら契約を迫られて仕方なくOKしちゃった~とか、多分様々な契約で後悔している人がいると思うので、そういったクーリングオフを考えている人に向けて、この記事を書きたいと思います。

契約のきっかけ

あと少し、私の話が続きます。興味ない方は飛ばしてください。

そもそも必要ないのに、どうして契約しちゃったのか。
私の場合、一番の要因は「息子の加勢」があったからです。
は?加勢? と疑問に思いますよね?
ホントうちの子は困ったちゃんで、セールスの人がやって来ると、自分の友だちが来たような振る舞いをして、セールスマンに妙になついてしまうへんなところがあるんです。

インターホンに私が出ていたら、玄関先まで行くことなくお断りしていたと思うんですが。
このときは小学二年の息子がインターホンに出ました。
「ママ~、新聞配達の人が来てる。なんか渡したいから出てきて欲しいって」
カメラ付きのインターホンなので確認すればよかったのですが、今月は私の誕生月で、粗品を持って来てくれたのかな?と思い、すぐに玄関のドアを開けてしまいました。
そこがもう敗因(笑)だったのかも。

うちは中日新聞を取っています。口座引き落としです。
特に不満もないですし、現状維持が一番無難。他紙に乗り換えるなんて思ったこともなかったし、そういうの面倒臭いので現状どおりでよかったんです。

でも! お断りの意思を示しているところに、息子が家から出てきて加勢をはじめたんです。
「僕、ドラえもん大好き! 質問ドラえもん(CMでやってるやつね)すっごくやりたい!」
「おじさんの新聞ちょうだい。ドラえもん探してみる!」
「明日からすぐやりたいから、明日から新聞入れてくれる?」
息子はドラえもんのコーナーがあることに釣られていました。
拡張員の方は当然ながら、ドラえもんのコーナーが教育にいいのだと話し始めます。
そして…負けました。早く家の中に入りたい、この状況から逃れたい、とすごく思って。

うちに来た拡張員の方は、最後にクーリングオフについてちゃんと説明してくれました。
これは訪問販売にあたるので、契約してから8日以内であれば解約できますから、と。
サインした契約書の裏には、クーリングオフする際の書面の書き方も丁寧に載っていました。
はがき等に書いて、販売所宛に郵送すればよいそうです。簡易書留扱いが確実です、との文面も記載してありましたよ。

契約してから「やっぱり契約しなけりゃよかった…」と思ったので、クーリングオフ制度を利用することにしました。
だって、質問ドラえもんのコーナー、ホントにどこかのページの隅に小さく答えが書いてあるだけなんだもの。もっと大きいスペースを使って、子どもにも分かり易くイラストや写真などを用いて説明してくれてあるのだと思っていました。見たら全然違っていてビックリ。
子どももガッカリしていました。CMが与えるイメージで、勝手に良記事を想像してしまっていたんですよねぇ(笑)
新聞は、契約する前に試読した方がよいですね。勉強になりました。

クーリングオフとは

Cooling Off。頭を冷やす。激情を冷却させる。という意味ですが、特定商取引法において、一定の期間内であれば、契約者が無条件でその契約を解除することができる制度です。

お年寄りのお宅を狙って不必要なリフォーム契約を取る悪徳業者がいたり、街中で声をかけて言葉巧みに事務所へ連れて行き宝石購入の契約を迫ったり、学生さんなんかは電話でエステの無料体験があるので来てみて~と誘われて行ったら何時間も粘られて契約してしまったり…、ということが実際にあるケースです。

でも長時間粘られて契約するまで帰して貰えない威圧的な雰囲気の中では、やはり根負けする人は負けてしまいますよね。
私も社会人になってから、電話で「タダなので気楽に来てくれればいいから~」とエステの無料体験に誘われてホイホイ行ってしまったことがあり、大変な目に遭いました。
確かに体験はタダでした。
でも行ったはいいけど予約なんてされていなくて、一時間ほど待たされた挙句、顔パックして貰ったあと狭い個室に通されて、利用者名簿として個人情報を書かされ、女性店長から二時間くらい契約を迫られて、断固として断り続けていたら店長の方が根負けして帰らせてくれたので事無きを得た、といったことがありました。確か30万くらいの契約をクレジット分割払いにして、その払った分だけエステに通える、という全然お得感も何もないのですが、契約を結んだ人しか通えない会員制のエステサロンなので~と説明されましたね。
とにかくすごく粘られました。

その場から逃げたくて、嫌々契約をしてしまった。
言葉巧みに誘われてその気になったけど、やっぱり契約なんてするんじゃなかった。
といった事態を解消するために、消費者が契約した後に冷静になって考えられる期間――契約を結んだ日から8日間は強制的に契約を解除できる、そういった救済制度がクーリング・オフです。

以下のサイトに詳しい説明がありますので、参考になさってください。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_volunteer/mj-chishiki24.html
「独立行政法人 国民生活センター」

クーリングオフの仕方

はがき等に「契約解除通知書」として必要項目を書き、書面で相手側へ郵送します。
この際、簡易書留扱いにして、郵便局の窓口から出すことが重要です。

電話だと言った言わないのトラブルになる可能性もありますし、ただポストに投函するだけの送り方だと届いていないと言われる事態になるかもしれませんので、書面を発信した日と相手が受け取った日が記録に残る方法が良いです。念の為ね。

もし、契約と引き換えに粗品を貰っていたら、それを返しましょう。
返さなくてもいいという記事も見かけますが、そこは良心的に対応すべきかなと思います。
書面に「粗品として受け取った○○を引き取りに来てください」等の文面を入れておけばよいです。

私の場合は、A4の用紙に「契約解除通知書」を印刷し、その文面に「尚、粗品として受け取った商品券6,000円分はこの通知書に同封しましたので、これをもって返却済みとします」と書きました。

契約解除通知書の書き方

契約書の裏面に書き方が載っている場合は、その項目を並べればよいだけです。
以下のサイトにパターン別の書き方が載っているので、新聞契約以外の方や、もしクレジット契約をした後の場合はどう書いたらいいのかなどは下記サイトを参考にしてみてください。
私は地元の消費生活センターのサイトを見ましたが、各自治体でこのようなサイトがあると思いますので、検索してみるといいでしょう。
http://www.seikatsu.city.nagoya.jp/soudan/coolingoff/method.html
「名古屋市消費生活センター」

では、書き方です。


契約解除通知書
・契約年月日  ××年××月××日
・販売所名   ○○○
・販売所住所  ××市××区××町△丁目△番地
・電話番号(←販売所の) ×××-×××-××××
○○新聞の購読

上記の契約を解除します。

××年××月××日(←発信年月日)

契約者住所   ××市××区×××町△丁目△番地
氏名        ○ ○ ○ ○(念のため認印)


これを手書きかワードなどで作ります。
印刷したら自分の保管用に一部コピーしておきましょう。
はがきでもいいですし、コピー紙でもいいです。金券を受け取った場合は、封筒に一緒に入れて簡易書留で送るとよいと思います。

私は郵便局へ行く前に、販売所へ電話をしました。午前10時ちょっと前くらいです。
アルバイトの方なのか若い感じの声の男性が出ました。
「拡張員の方が来て新聞の契約をしたんですが、契約を解除したいので電話をしました。クーリングオフの書面は用意しましたので、粗品の商品券と一緒に郵便局から書留で送ります」と言ったところ、「わざわざ送って頂かなくてもこちらから取りに伺いますのでいいですよ」との返事がありました。

実は、私は朝○新聞の朝刊は契約解除しますが、子どもが通っている英語教室の先生のお宅に「ASAHI WEEKLY」という英和新聞が置いてあって、ちょっと立ち読みしたところ面白そうだったので、この契約解除の申し出と同時に英和新聞の申し込みをしたのです(笑)
旦那も最近英語の勉強に力を入れていて(部下にインド人とか韓国人とか中国人とか色々いて、共通言語である英語がどうしても必要なんですよね)、朝刊は要らないからこっちを取って欲しい、と言っていたので購読することにしました。
「ASAHI WEEKLY」の方は海外目線で日本のことが書いてあったりして、評判良いようです。
週一回の発行なので、お値段もリーズナブル。月額1,000円弱。

結局担当者がいないとのことで、その旨を伝えておきます、夕方に伺うようにします、と言われて電話はおしまいになりました。多分、夕刊の配達のあとに来るんでしょう。
丁寧な対応でした。

さいごに

クーリングオフ制度は、勧誘を受けて契約する他のケースにも適用されています。
例えば、冠婚葬祭互助会の契約だったり、生命保険の契約だったり。
前述にありますが、以下のサイトを見るととても参考になります。おすすめです。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_volunteer/mj-chishiki24.html
「独立行政法人 国民生活センター」

まぁ一番良いのは、契約したくないと思ったら、最後まで断る姿勢を崩さないことが大事ですね。妥協して契約しても、その気でない契約は後できっと後悔します。

知らない人が訪ねて来たらインターホンで対応する。
知らない人がセールスの電話をしてきたら話を聞く前に切ってしまう。
「必要ないので要りませーん」ガチャッ。

自分が本当に必要だと思ったものだけ、自分の方から契約の申し込みをしに行く。
わざわざ家にやって来る、家に電話してくる営業マンに振り回されないようにしましょう。

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